オトレンズの装用方法。
今回はオトレンズの装用方法についてお話させて頂きます。
オトレンズは鼓膜の直近に装用しないといけません。耳の穴は真っ直ぐではなく2つのカーブがあり、オトレンズは奥にある2つ目のカーブの先に装用します。
オトレンズを耳(外耳道)の入口に入れます。取り出し用のテグスを下にして。
手の平を前に向けて人差し指でオトレンズの電池カバーの面を外耳道の方向にゆっくり押していきます。
次に、手を一度外して、今度は手の甲を前に向けて同じように電池カバーを頭の後ろのほうに押していきます。
奥まで入ると人差し指の第1関節位まで入ります。ここまで入ると自然に聴こえます。
慣れると簡単なのですが、オトレンズを押して行く方向が分かりにくいようです。耳の穴が横にあると考えていらっしゃる方が多いですね。
補聴器は日々進化しています。
音が氾濫している現代社会では難聴になりやすかもしれません。テレビの音を大きくする、会話で意志疎通がしづらくなった。など少しでも気になる事があれば、聴力測定をしてみましょう。まず、御自身の聴こえを理解する事が一番です。
当店では毎月の相談会には耳鼻咽喉科医師、言語聴覚士、認定補聴器技能者の聴こえのエキスパートが聴こえの事についての御相談させて頂いています。
お気軽にご来店ください。