日常生活で「音」はとても大事なものです。歳とともに耳が聞こえにくくなる場合や、先天的な耳の障害、病気による後天的なものなど、様々な原因があります。病院に通院して改善する場合もあれば、そうではない事もあります。
いつ頃から聞こえづらくなったのか、どこでどのようにお困りなのかをお伝え下さい。
聞こえの低下の経緯や症状により耳鼻咽喉科の受診をお勧め、またはご紹介する場合もございます。「最近耳が聞こえにくいな」と感じたらまずはご相談ください。

補聴器の正確な調整のために聴力（気道闘値、骨伝導闘値）を細かく測定いたします。
声が聞こえることと、言葉が聞き取れることは異なります。言葉は聴神経を経由し、脳で聞き取っています。 聴力が低下し、聞こえづらい状態が長く続くと、脳の言葉を正確に聞き取る力も落ちてしまいます。補聴器の選択・調整のために必要な「聴力の測定」と、どんな言葉が聞き取り難いのかを調べる「ことばの聞き取りの測定」もおこないます。

聴力測定の結果を基に、ご予算や形などのご希望をお伺いして、聞こえに合った補聴器をご案内いたします。機種によっては室内や屋外で実際に試聴していただきます。
効果を実感していただいたら補聴器の選択です。
目立たないものや、カラーやデザインも含めて、お客様のお気持ちの上で、積極的にお使いいただける補聴器をご提案できるよう心がけております。

聴力に合った補聴器の音の調整を行い、補聴器を装用した時の聞こえを測定します。
効果測定機器を設置しておりますので、改善効果を客観的にご確認いただけます。

ご注文いただいてから3日～1週間でお渡しできます。
※耳型を採取するような製品の場合には１０日前後かかる場合もございます。
お渡し時には、聞こえに合った補聴器の音に調整し、取扱いや修理保証などのご説明はもちろんのこと、着け方の練習、さらには最新の効果測定機器で補聴器効果の確認をおこないます。

補聴器は、お客様の聴力はもちろんのこと、ご使用になる環境や、音の好みに細かく音をフィッティング（コンピューターによる音の微調整）することで、より納得していただける聞こえとなっていきます。
ご購入後、様々な環境でお使いいただき感想をお聞かせ下さい。
お客様の立場に立って、お気持ちを共有しながら二人三脚でより良い聞こえを作り上げていきたいと考えております。また、補聴器は精密機器ですので定期的なメンテナンスがとても大切です。